PSGに“600億円3トップ”誕生!? モナコ18歳FW獲得へ、衝撃の232億円オファーを準備か

ムバッペ獲りへ“オイルマネー”炸裂? 実現すればネイマールと合計518億円補強に…

 バルセロナからブラジル代表FWネイマールを2億2200万ユーロ(約286億円)という衝撃的な移籍金で獲得したパリ・サンジェルマン(PSG)が、母国の才能にさらなる超高額投資をする模様だ。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 PSGの次なるターゲットは、18歳にしてフランス代表にも選出されているモナコFWキリアン・ムバッペだ。すでに今夏の移籍市場での目玉になっているが、モナコが「1億ユーロ(約129億円)でも安い」という姿勢を見せているだけに、多くのビッグクラブが撤退した。

 しかし、PSGは閉幕まで残り約3週間となった移籍市場で他クラブの動向を見極め、ムバッペ獲得に1億8000万ユーロ(約232億円)という巨額オファーを用意しているという。ネイマールと合計すれば4億ユーロ(約518億円)を超える驚異的な金額での補強になる。

 PSGの目的は、昨季までのエースであるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを中央に、右にムバッペ、左にネイマールの3トップを形成することだという。カバーニも2013年に、当時のサッカー界で歴代5位と言われる6300万ユーロ(約81億円)で獲得した選手。実現すれば、3人合計で日本円にして約600億円の3トップが誕生する。

 オイルマネーを背景に、UEFAチャンピオンズリーグ制覇の野望に燃えるPSGが行う投資は強烈なものになっている。果たして、ムバッペ獲得に成功するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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