21歳日本人が「氷のように冷静沈着」 代表初招集→帰還後に3戦3G2A…現地称賛「見事なシュート」

KVCウェステルローの齋藤俊輔【写真:PsnewZ/アフロ】
KVCウェステルローの齋藤俊輔【写真:PsnewZ/アフロ】

ウェステルローMF齋藤俊輔が2ゴール

 ベルギー1部ウェステルローの日本代表MF齋藤俊輔は現地時間10月24日、リーグ第9節のSKベフェレン戦に出場した。試合は4-4のドローに終わったものの、齋藤は鮮やかな先制ゴールを含む2得点の活躍を見せた。ベルギーメディア「sporza」は「誰がこのシナリオを書いたのか?」と見出しを打ち、乱打戦のなかで存在感を示した日本人アタッカーの活躍と激闘の結末を伝えている。

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 本拠地での一戦に臨んだウェステルローは、立ち上がりから攻勢に出た。序盤に齋藤が鮮烈な一撃を叩き込んで均衡を破る。同メディアは「意欲的なウェステルローは、齋藤の見事なシュートによって早い時間帯にリードを奪った」と描写した。その後チームは追いつかれながらも勝ち越しに成功し、後半にはPKを決めてリードを広げるなど優位に進めた。

 しかし、終盤にかけて相手の反撃に遭い、試合は予想外のシーソーゲームへと発展する。同点に追いつかれたあとの後半アディショナルタイム、ウェステルローはペナルティーエリア内でファウルを獲得。PKのキッカーを務めた齋藤が冷静にネットを揺らした。土壇場での一撃に、同メディアは「深い追加タイムに齋藤がチームを救う4-3のゴールをもたらした時、スタジアムは新たな勝ち点3の獲得を確信していた」と綴り、「氷のように冷静沈着だった」と大仕事をやり遂げた精神力を称賛した。

 勝利を決定づけたかに思われた劇的弾だったが、ドラマは終わらなかった。試合終了間際の後半アディショナルタイム12分、相手にヘディングシュートを叩き込まれ、土壇場で4-4の同点に追いつかれてタイムアップ。勝利目前で勝ち点2を取りこぼした結末に、同メディアは「狂気だ」と言及している。歴史的な連勝記録を逃す手痛い引き分けとなったものの、2得点を奪ってピッチで強烈なインパクトを残した齋藤のパフォーマンスは確かな輝きを放っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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