水戸、樹森監督の解任を発表 直近6連敗、17位低迷…後任は森直樹FD「何としても残留しなければ」

森直樹FD(左)、解任となった樹森大介監督【写真:徳原隆元】
森直樹FD(左)、解任となった樹森大介監督【写真:徳原隆元】

リリースで発表

 水戸ホーリーホックは、樹森大介監督との契約を解除したと発表した。後任には森直樹フットボールダイレクターが就任し、チームの指揮を執る。監督のライセンス要件審査および契約締結は完了しており、10月27日に予定されている監督登録が承認された場合、10月28日のルヴァンカップ1stラウンド4回戦のセレッソ大阪戦よりベンチ入りする予定だ。

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 樹森氏は現役時代に前橋商業高校、専修大学を経て湘南ベルマーレ、水戸、ザスパ草津、tonan前橋でプレー。指導者としては前橋商業高校やFCコルージャのコーチなどを歴任後、2012年から2022年まで水戸ユースの監督を務めた。トップチームのコーチを経て、2025年にアルビレックス新潟の監督、栃木SCのコーチを務め、2026年1月より水戸の監督に就任していた。

 しかし百年構想リーグでは東地区で9位、全体で18位。26-27シーズンでは2節から2勝3分と好成績を残すも、その後6連敗と低迷。25日のFC東京戦では0-6と大敗を喫していた。

 また、クラブは同日に森FDが、トップチーム監督に就任することになったことを発表。森氏は現役時代に水戸でプレーし、引退後には水戸のユースコーチに就任。その後もユース監督、トップチームコーチを経験し、2024年5月から昨年12月までトップの監督を務めていた。

■樹森大介監督のコメントは以下のとおり。

「水戸ホーリーホックに関わるすべての皆様へ。皆様と良いときも苦しいときも共に闘えたことは、本当にかけがえのない、素晴らしい時間でした。しかし、連敗を止めることができず、勝点を積み上げられなかったことが何よりも悔しく、皆様に本当に申し訳なく思っております。水戸のために共に全力で闘ってくれた選手たち、支えてくれたコーチングスタッフ、メディカルスタッフ、フロントスタッフ、そして、どんなときでもスタジアムを最高の雰囲気にしてくれた熱いファン・サポーターの皆様に、心から感謝しております。

 パートナー企業の皆様やホームタウン自治体の皆様、クラブOBの皆様をはじめ、これまでクラブの歴史を紡いできたすべての皆様がいるからこそ、水戸ホーリーホックの監督としてJ1という舞台で戦うことができました。クラブに関わるすべての皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。最後になりますが、J1残留に向けて戦う選手たちに、一人でも多くの皆様からスタジアムで力強い後押しをいただけることを願っております」

■本間幸司GMのコメントは以下のとおり。

「樹森監督には、これまで百年構想リーグから現在に至るまでJ1残留に向けて、全力でチームを率いていただきました。水戸ホーリーホックとして初めてのJ1挑戦という大きな重圧がかかる中、監督を引き受けていただいたこと、そして、ここまで真摯に、誠実にクラブ、チーム、選手と向き合っていただいたことに、心より感謝しております。

 しかしながら、チームは第12節を終えて、直近のリーグ戦で6連敗を喫し、2勝3分7敗、勝ち点9の17位という厳しい状況にあります。この現状、そしてこの状況を招いていることを、クラブとしても重く受け止めております。水戸ホーリーホックは、ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウン自治体の皆様、株主の皆様をはじめ、クラブに関わるすべての皆様のご支援があって成り立っております。

 皆様の期待に応え、何としてもJ1残留を果たすため、残り26試合を戦い抜くにあたり、今回、監督交代を決断いたしました。今回の決断について、皆様それぞれにさまざまな思いがあることと存じます。改めて、水戸ホーリーホックに関わるすべての皆様に、これまでのご声援、ご支援に心より御礼申し上げます。クラブ一丸となってJ1残留に向けて戦ってまいりますので、引き続き、クラブ、チーム、そして選手たちへの力強い後押しを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」

■森直樹新監督のコメントは以下のとおり。

「トップチームの強化責任者であるフットボールダイレクターとして、監督交代という状況を招いてしまったことを、大変申し訳なく、悔しく思っております。また、クラブ初のJ1への挑戦という難しい状況の中で監督を引き受け、クラブを前進させてくださった樹森前監督には、心から感謝しております。

 クラブを存続させ、歴史をつないできてくださった先人の皆様、そしてクラブに関わるすべての皆様が困難を乗り越え、31年かけて掴み取ったJ1の舞台。その舞台に立ち続けること、J1に残留することが、いかに難しいことであるかを実感しております。それでも、クラブの未来のため、クラブに関わるすべての皆様のためにも、この舞台にしがみついてでも、何としてもJ1に残留しなければならないと考えています。

 目の前の一試合一試合に全力で臨み、『やりきる・走りきる・勝ちきる』をピッチで体現し、選手、スタッフ一丸となって、最後まで諦めずに戦い抜きます。皆様も、最後まで共に戦ってください」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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