3連勝導いた浦和助っ人「いい感覚つくれた」 ”必殺”スルーパス…VAR一転も「ちょっと期待できる」

浦和のサミュエル・グスタフソン「映像を見た時にはちょっと期待できるかなと」
必殺のスルーパスが3連勝の決勝ゴールをもたらした。浦和レッズは10月25日、はJ1第12節でV・ファーレン長崎と対戦。元スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンのスルーパスをMFマテウス・サヴィオが決めて1-0の勝利を収め、リーグ3連勝とした。
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浦和は前節まで水戸ホーリーホック、ジェフユナイテッド千葉と、今季に向けたJ2からの昇格組に連勝した。そして、偶然の日程で今節も昇格組の長崎戦となったゲームで、負傷での出遅れもあったグスタフソンは今季のリーグ初スタメンのピッチに立った。MF植木颯を交えた3人のセンターハーフで、開幕後に加入したMF瀬古樹との同時スタメンはこれが初めてだった。
前半から浦和がボールを持ちながら、ゴール前のチャンスは多くなかった。長崎が5-4-1で撤退して手厚いブロックを形成する展開だったが、グスタフソンは「前半を見て、あまりチャンスをつくれていないと言うこともできると思います。ただ、チームの中ではいい感覚をつくれていました」と手応えを口にした。
そして後半26分、中盤で浦和がセカンドボールを拾ってグスタフソンがキープすると、FW小森飛絢とパス交換した後にゆっくりドリブルで前進した。そのタイミングでサヴィオが左サイドから斜めにランニングしたところにグスタフソンが必殺のスルーパスを通した。サヴィオがGKとの1対1を制してシュートを決めたが、当初の判定はオフサイド。しかし、際どいタイミングのプレーをビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がチェックした結果、オンサイドだったとしてゴールが認められた。
この時間についてグスタフソンは「自分たちでは判断できないので、待つだけです。ただ、(大型ビジョンの)映像を見た時にはちょっと期待できるかなと」との思いで待っていたと笑った。その後、歓喜の時間が訪れた。
瀬古と植木を交えた中盤は、かなりボール保持が安定した。両ゴール前を行ったり来たりするような激しいゲーム展開ではなく、浦和が押し込んでいく流れについて「こういう試合で鍵になるのは、ボールを保持して押し上げていく時に、自分たちの構造を整えておくことです。ボールを失った時や、クロスを入れてボールが外に出てきた時に、それを自分たちのボールにできるようにしておく。そうでなければ、カウンターを受けたり、マテウス・ジェズスに何かをされたりしてしまいます。それは試合を通して起こりませんでした」と、ゲーム運びについて振り返った。
このゲームでは、長崎にほとんどゴール前でのチャンスを作らせなかった。浦和がゲームを制圧した展開の中で、中心に君臨した背番号「11」のプレーメーカーは絶大な存在感を放っていた。





















