スペイン代表マタがピアノで才能発揮 「猫踏んじゃった」にプロ反応、ファンも称賛

華麗な「猫踏んじゃった」に拍手、人気ピアニストのローズからメッセージも

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFフアン・マタが意外な才能を披露し、人気プロピアニストから賞賛を受けている。

 現在アメリカでプレシーズンを過ごしているマタはツイッターで動画を公開。満面の笑みでグランドピアノに座り、おもむろに鍵盤を鳴らしている。耳慣れた曲——。それは“定番”とも呼べる「猫踏んじゃった」だった。

 途中から超高速で弾き始めたマタ。弾き終わると、拍手と周囲の人間からは「ビューティフル」の声も上がった。

 自身のツイッターでは、「みんなごめんね! 僕のワールドツアー2017のチケットはもう売り切れなんだ」とコメント。そして、イタリア人の名作曲家ルドヴィコ・エイナウディ、イングランドの人気ピアニスト、ジェームス・ローズ、ノルウェーの天才ピアニスト、キョーゴにメッセージを宛て、“挑戦状”を送る格好となった。

 返信欄にはファンから「なんて才能の持ち主なの。愛してるフアン」「多才なフアン」「ブラボー、マエストロ」「未来のジョン・レジェンドか」とコメントが集まったが、挑戦状を送ったローズから返信が届いた。

「僕のサッカーよりも君のピアノの方が上だな、チャンプ。何時間かあれば、プロのようなバッハを弾けるようにしてあげるよ」

 華麗な司令塔は「猫踏んじゃった」からバッハにレパートリーを昇格させることができるか。“ピアニスト・マタ”の成長にも注目が集まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング