モウリーニョ監督が警戒するクラブとは? 新戦力ゼロも「望んだ選手を全員キープ」

ウォーカー放出も「売却を望んでいた」

 トットナムはDFカイル・ウォーカーをイングランドDF史上最高額でシティへ放出した。しかし、これについてもモウリーニョ監督は「彼らは売却を望んでいた」とし、DFキーラン・トリッピアーという実力者も控えていることから想定内の移籍だったと主張している。

 一昨季はレスター・シティと終盤まで優勝を争い、昨季も王者チェルシーに次ぐ2位でフィニッシュしたトットナム。マウリシオ・ポチェッティーノ監督が作り上げたチームが成熟の粋に達している。補強ゼロながらモウリーニョ監督も警戒を示す“スパーズ”が、新シーズンのプレミアリーグを盛り上げる存在となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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