ピケがネイマールのバルサ残留を宣言!? 2ショット写真と「彼は残る」の一言を投稿

自身のツイッターに更新、サポーターからは「会長コール」も

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)移籍で合意に達したと報じられている。過熱する“魔術師”の去就問題について、スペイン代表DFジェラール・ピケが自身のツイッターで、「彼は残る」とバルサ残留を示唆するコメントを投稿。将来の目標にバルセロナの会長と語っていたストッパーに対して、サポーターからは「会長コール」が巻き起こっている。

 ネイマールの去就問題は風雲急を告げた。PSGが移籍金2億2000万ユーロ(約285億円)の移籍金を準備し、米ニュージャージー州のシティ・フィールドで行われたユベントスとの親善試合後、ネイマールの父親とバルサ幹部が会談を持ったとも報じられている。

 そんななか、ピケは決定的な発表に出た。ネイマールとの2ショット写真を発表し、「彼は残る」と一言メッセージを添えた。SNSで宿敵レアル・マドリードを刺激するような様々なメッセージで物議を醸してきたピケだが、ネイマールの説得に成功したのだろうか。この“残留発表”に、バルササポーターもすぐさま反応した。

「会、長!会、長!会、長!」

「選手兼会長ですね」

 バルセロナの元役員を祖父に持つサラブレッドは、将来の目標に「バルセロナの会長」と公言したこともある。ネイマール残留を一足先に“発表”したピケの発信力に、サポーターはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長を凌ぐほどのリーダーシップを感じているのかもしれないが、果たしてその宣言通り、ブラジルの天才アタッカーはバルサ残留を決断するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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