日本人に欧州王者2クラブ関心「条件提示できる」 移籍金11億円…古巣復帰は「現実と乖離」

PSVとセルティックが菅原由勢の獲得に興味を示している
イングランド2部サウサンプトンに所属する日本代表DF菅原由勢に対し、欧州の有力クラブが関心を示している。ドイツメディア「Absolut Fussball」が現地時間8月19日に報じた。昨季ブレーメンへの期限付き移籍で強い印象を残した菅原だが、今夏の復帰は難しい情勢となっている。
北中米ワールドカップで日本代表として全4試合に出場した菅原は、サウサンプトンとの契約を2028年まで残している。移籍金は700万ユーロ(約11億円)とみられており、財政的な余裕がないブレーメンにとってはこの条件のクリアが極めて困難な状況だ。ダニエル・ティウーヌ監督は昨季31試合で6アシストを記録した右サイドバックの再獲得を望んでいるものの、実現の可能性は低いとされる。
こうしたなか、今夏の移籍市場でオランダ王者PSVアイントホーフェンとスコットランド王者セルティックの伝統2クラブが具体的に動きを見せている。「Absolut Fussball」は「PSVとセルティックは、現在のブレーメンにはない条件を提示できる」と指摘。欧州カップ戦への出場権を持ち、資金力のある両クラブへの移籍がスポーツ面・資金面の両方で理にかなっていると伝えている。
オランダのAZアルクマールで通算198試合に出場し、14ゴール29アシストを挙げて欧州でのキャリアを切り開いた菅原にとって、エールディヴィジへの復帰も選択肢の一つとなる。同メディアは「ブレーメンには希望が残されているが、移籍市場の現実は異なる」と締めくくっており、今後の去就に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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