モラタがチェルシー加入で合意 移籍金103億円はスペイン人選手の歴代最高額

トーレスの75億円を大きく上回る

 レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタの、昨季プレミアリーグ王者チェルシーへの移籍合意がクラブ公式サイトで発表された。スペイン紙「マルカ」によると、この移籍が成立すればスペイン人史上最高額の“値札”がついた選手になるとしている。

 モラタは昨季、リーガの得点ランキング7位となる15ゴールをマーク。チーム内でもポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ数字を残したが、出場試合26に対して先発出場は14にとどまった。ロナウド以外にも元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの「BBCトリオ」の4番手扱いということもあり、移籍を決断した模様だ。

 そのモラタに対してアントニオ・コンテ監督率いるチェルシーが獲得に手を挙げて、モラタもそれに応じる形となった。同紙によると今回の移籍で発生する移籍金は8000万ユーロ、日本円にして約103億円にも及ぶ超高額の金額が動くこととなった。

 この移籍金での契約が成立すると、サッカー史において歴代8位の記録になるという。

 

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