元日本代表が異例の決断 MBA取得へ海外大学に入学…プロと学生の二足の草鞋「長期的な目標の一つ」

酒井宏樹がオークランド工科大学に入学
オーストラリア1部AリーグのオークランドFCに所属する元日本代表DF酒井宏樹が、ニュージーランドのオークランド工科大学(AUT)でMBA(経営学修士)を取得するために進学した。オークランドFC公式サイトが伝えている。
日本代表としてワールドカップに3度出場した36歳の酒井は、オークランドFCの初代主将を務め、2026-27シーズンに向けた契約延長にも合意している。ピッチ外では日本で若手に向けた育成やプロアスリートのトレーニング、キャリア移行支援を行う「Football Assist」の共同経営者を務めるなど実業家としての顔も持つなか、AUTのビジネス・経済・法律学部でパートタイムの学びをスタートさせた。
長年の夢だった学びの場に踏み出した酒井は「MBA取得は長期的な目標の一つだったので、ニュージーランドを代表する大学でそれに向けて取り組めることをとても嬉しく思う」とコメント。「AUTの温かくサポートに厚いスタッフは、あらゆる場面でコミュニティの一員だと感じさせてくれた。家族と僕もオークランドが本当に気に入っている。美しいだけでなく安全で、受けたサポートは信じられないほど素晴らしい」と充実した日々を明かした。
AUTの副学長を務めるデイモン・サレサ教授も、酒井の入学を歓迎。「オークランド市民は、ヒロキが冷静さと専門知識、熱量をもってオークランドFCを勝利に導く姿を見てきた。彼の学びの旅をサポートできる機会を得られたことは私たちの喜びだ」と称賛し、「彼がキャンパスライフにすぐ馴染むと確信している」と期待を寄せていた。
トップレベルでのプレーを続けながら、ビジネスやセカンドキャリアを見据えて知識を深める酒井。ピッチの内外で挑戦を続ける36歳DFの新たな歩みに注目が集まりそうだ。
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