レスター3年目の岡崎に試練 20歳逸材FW加入濃厚で「序列が下がる」と英紙予想

マンCからナイジェリア代表FWイヘアナチョ獲得が合意に達したと報道

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、マンチェスター・シティからナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ獲得で合意に達したと報じられている。20歳の新鋭の加入は、レスターのポジション争いに大きな影響を及ぼすことになりそうだ。英紙「レスター・マーキュリー」は、岡崎らの序列が下がると予想している。

 レスターは昨夏、クラブ史上最高額の3000万ポンド(約42億円)を投じたアルジェリア代表FWイスラム・スリマニと、ナイジェリア代表FWアーメド・ムサを補強して前線を強化。不動のエースであるイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを筆頭に、岡崎、FWレオナルド・ウジョアら個性豊かなタレントを抱えていた。

 しかし、13得点を挙げたヴァーディを除けばインパクトは薄く、攻撃力不足が浮き彫りとなった。今オフの攻撃陣再編はやむを得ない状況だが、ムサはフェネルバフチェへの移籍が噂されており、イヘアナチョの加入が決まれば一気にレギュラーポジションを確保する見方もあるほどだ。

 記事では、「ジェイミー・ヴァーディは疑いようなく(レスター・)シティのメインストライカーで、クレイグ・シェイクスピア監督はイヘアナチョがその理想的なパートナーになるだろうと信じている」と触れている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング