「知ってる浦和じゃなくなる」 生え抜きMFの完全移籍にサポ沈痛「功労者が出ていくのは悲しい」

関根貴大のシドニーFCへの完全移籍を発表
J1浦和レッズは7月2日、31歳のMF関根貴大がオーストラリアリーグ1部のシドニーFCへ完全移籍することを発表した。
埼玉県出身の関根は、浦和のアカデミー組織で育ち、2014年にトップチームへ昇格。2017年夏にドイツのFCインゴルシュタット04へ移籍し、ベルギーのシント=トロイデンVでのプレーを経て、2019年夏に古巣の浦和へ復帰した。長年にわたりサイドでの推進力と熱いプレーでチームを牽引し、今季(2026年)のJ1百年構想リーグでも15試合1得点を記録していた。
今回の移籍に伴い、クラブを通じてコメントを発表した関根は、アカデミー時代を含めて人生の半分以上となる17年間を過ごしたクラブに対し深い感謝を表明した。特に印象に残っている出来事として、2019年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で敗北した悔しさと、2023年に同じ相手にリベンジを果たし、アジアの頂点に立った喜びを挙げ、「一生忘れることができない」と回顧している。
さらに、「どこに行っても浦和レッズが僕のホームであることは変わりません」とクラブへの強い愛着をにじませ、タイトル獲得のために自身のすべてを捧げてきた日々を述懐。心が折れそうな時もファン・サポーターの声援が力になったと感謝を伝え、「残りのサッカー人生、自分を信じてより良いものにしていきたい」と新天地での意気込みを語った。
浦和のエンブレムを背負い、誰よりも熱く闘ってきた生え抜き選手の突然の旅立ちに、SNS上では「浦和で闘う意味、浦和の誇りを一番知っている選手が出て行っちゃうんだね」「関根今までありがとう。こんな形でアカデミー出身の功労者が出ていくのは悲しい」「なんかもう知ってる浦和レッズじゃなくなっちゃうんだなぁ」といった喪失感を訴える声や、「最後が直接挨拶もなく去って行って悲しい」と急な別れを惜しむコメントが多数寄せられた。
(FOOTBALL ZONE編集部)


















