英国監督、日本対ブラジルは「準々決勝レベル」 実力拮抗を指摘…両国の「質を考えれば」

トーマス・トゥヘル監督が日本戦について言及【写真:ロイター】
トーマス・トゥヘル監督が日本戦について言及【写真:ロイター】

イングランド代表を率いるトゥヘル監督がW杯の戦いに言及した

 イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が現地時間6月30日、北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で激突した日本代表とブラジル代表の一戦を称賛した。ブラジル版「ESPN」が報じた。

 今大会から出場枠が48か国に拡大されたW杯。決勝トーナメント1回戦にあたるラウンド32では、強豪国が順当に勝ち上がる展開が予想されていた。しかし、ブラジルと日本の一戦は、ブラジルが後半アディショナルタイムに逆転劇を演じて2-1で勝利する激闘となった。各国の実力が拮抗している現状を、トゥヘル監督も鋭く指摘している。

 同メディアは、コンゴ民主共和国戦に向けた前日会見での指揮官のコメントを紹介。トゥヘル監督は「何が起こるか分からないのが決勝トーナメントの性質だ。以前にも話したように、オランダ対モロッコはW杯の準々決勝や準決勝のような試合だった」と前置きしたうえで、日本の戦いぶりについてこう言及した。

「ブラジル対日本も、両チームのクオリティーを考えれば、どんな大会であっても少なくとも準々決勝レベルの試合だった」

 さらに指揮官は「今回のW杯の決勝トーナメントが私に示していることがある。カナダの決勝点はアディショナルタイムだったし、ブラジルの逆転ゴールもアディショナルタイム、モロッコの同点ゴールもアディショナルタイムだった」と振り返り、「これは、こうした試合が常にわずかな差、僅差のスコアで決着することを示している。だからこそ、我々は期待をコントロールしなければならない」と、一発勝負の難しさを強調している。

 相手が守備を固めてくれば、強豪国であってもその守備網を崩すのは難しいと語ったトゥヘル監督。優勝候補の筆頭にも挙げられるイングランドだが、指揮官は油断することなく大舞台の戦いを見据えているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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