日本同組オランダ、前回4位のモロッコに敗れる 120分死闘もPKで3人失敗…ベスト32で敗退

オランダは恋人との間に授かった第2子の流産が発覚したガクポが先制弾
北中米ワールドカップ(W杯)は6月29日(日本時間30日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本と同じF組を勝ち上がったオランダ代表がPK戦の末にモロッコ代表に敗れ、決勝トーナメント1回戦で姿を消した。ドイツ代表とパラグアイ代表の一戦に続き、2試合連続で延長でも決着がつかず、PK戦にもつれ込んだ。勝ったモロッコ代表は4位だった前回大会に続いてベスト16に進んだ。
試合は序盤からややモロッコ優勢の試合展開となった。キャプテンのDFアクラフ・ハキミが攻撃の軸となり、セットプレーやミドルシュートからオランダゴールに迫るチャンスを再三作りだした。オランダはGKバルト・フェルブルッヘンが2度のファインセーブを披露して失点を免れた。
押し込まれ気味だったオランダは後半のハイドレーションブレイク明けに身長197センチ長身FWボウト・ベグホルストとMFトゥーン・コープマイネルスを投入。すると後半27分、GKのロングボールをベグホルストが頭でつなぎ、抜け出したFWクリセンシオ・サマーフィルのラストパスを走り込んきたFWガクポが右足で蹴り込んで先制に成功した。
今大会期間中に恋人との間に授かった第2子の流産が発覚したガクポはゴール直後に頭を抱えてピッチにうずくまった後、目に涙を浮かべながら天を仰いだ。
だが、後半アディショナルタイムに入った直後、モロッコ代表は、左サイドからのクロスにDFイッサ・ディオプが頭で合わせて、土壇場で同点に追いついた。試合はドイツ対パラグアイの一戦に続いて延長戦に突入。延長でも決着がつかず、PK戦にもつれ込んだ。
先攻のオランダ代表は1人目のMFトゥーン・コープマイネルスが決めると、続くモロッコ代表のMFニール・エル・アイナウイのシュートは枠外に。だが、オランダ代表は2人目のMFユスティン・クライファートのシュートがポストを直撃。オランダ、モロッコはともに4人目が外して迎えた5人目、オランダのFWクリセンシオ・サマーフィルのシュートをモロッコのGKヤシン・ブヌがストップ。モロッコ5人目のMFイスマイル・サイバリがきっちり決めて、激戦に終止符を打った。














