バイエルン会長が明かす補強ポリシー ビッグネーム獲得より将来性豊かな若手育成を重視

すでに伸びしろ十分のタレント確保

 バイエルンはすでに来季に向けてホッフェンハイムからMFセバスティアン・ルディ(27歳)とDFニクラス・ズーレ(21歳)、ブレーメンからMFセルジュ・ニャブリ(ともに21歳)、リヨンからMFコランタン・トリッソ(22歳)を獲得。伸びしろ十分なタレントを確保し、着実に戦力の上積みに成功している。

 この報道を受けて英紙「デイリー・メール」では、加熱するアーセナルFWアレクシス・サンチェスの争奪戦からバイエルンは手を引いたのではと報じている。サンチェスは現在28歳で、今年中に29歳を迎える。契約期間は残り1年だが、ベテラン選手に大金を投じる方針はないとされるバイエルン移籍の可能性は低いとの見方を示している。

 前人未到のブンデスリーガ5連覇を成し遂げるなど無類の強さを見せるバイエルンだが、移籍マーケットでも隙のない動きを見せている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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