英紙が選ぶ「今夏の“移籍金ゼロ”ベストイレブン」 本田の元同僚の名前も…

最前線にはカリスマFWが…

 3トップは、左ウイングにガーナ代表FWリッチモンド・ボアキエが選ばれた。ボアキエはイタリア・セリエBのラティーナが保有権を持っていたが、財政問題によりアマチュア降格となり所属選手がフリーに。そうした特殊な状況もありピックアップされた。右ウイングはアルジェリア代表FWラシド・ゲザル。フランスのリヨンを契約満了になったが、左利きのウイングにはエバートンやACミランなどが興味を示しているとした。

 そしてセンターFWは、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。マンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ初挑戦のシーズンを過ごしていたが、終盤戦で膝の靭帯損傷の重傷。1年契約だったが、これによりユナイテッドは契約延長オプションを行使しない非情の決断を下し、フリー選手となった。新天地にはアメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーなどが浮上している。

 移籍金がゼロで済むこれらの選手たちは、年俸額さえ折り合えばJリーグクラブも獲得が可能。ベテラン選手が中心になっているが、高額移籍金が伴う選手たちとともに移籍市場での話題となる存在になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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