ユナイテッド、モウリーニョ監督の愛弟子獲得へ プレミア屈指のボールハンターを狙う理由は?

マティッチ獲得で仏代表MFポグバの守備的負担を軽減したい考え

 マンチェスター・ユナイテッドがベンフィカのスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフに続く今季2人目の補強として、ジョゼ・モウリーニョ監督のチェルシー時代の愛弟子獲得の可能性が高まっている。英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じた。

 ユナイテッドはレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得に動いていると噂される。そんななかで、リンデロフに続いて獲得候補に挙がっているのが、チェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチだ。

 マティッチはプレミアリーグ屈指のボールハンターで、2014-15年シーズンにチェルシーでリーグ優勝を果たしたモウリーニョ監督の愛弟子とも言える存在。今季チェルシーではリーグ戦35試合中30試合で先発した主軸だが、指揮官はマティッチを中盤の底に据えることで、フランス代表MFポール・ポグバの守備的負担を軽減する狙いがある。

 もしマティッチ獲得が頓挫した場合、ユナイテッドはチェルシーが乗り出していると報じられているモナコのフランス代表MFティエムエ・バカヨコにシフトする可能性があるという。

 今季リーグ6位に甘んじた“スペシャル・ワン”は、愛弟子獲得で2012-13年シーズン以来のリーグタイトルをユナイテッドにもたらすことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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