ユベントスFWの父親が契約時の珍要求で不満 「くれないと息子は去る」と語ったものとは?

ケインの父親がトラクター現物支給を求めるが…

 現在オフシーズンを迎えている欧州サッカー界で注目となるのはやはり、移籍市場における契約交渉だ。そのなかでユベントス所属の若手有望株FWモイーズ・ケインの父親が意外なインセンティブ(報酬)の要求で不満を漏らしているとイタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 2000年生まれで今年17歳になったばかりのケインは、将来性を買われて昨季トップチームに抜擢されると、セリエAで3試合1得点をマーク。ルーツをアフリカのコートジボワールに持ち、「バロテッリ二世」との呼び声も高い。ユーベにとってはクラブの将来を担ってほしいと願う一人であるが、そのケインの父親が珍要求をしてきたという。

「ユベントスとは年間で70万ユーロ(約8400万円)の契約を結んでいて、これに関しては素晴らしいものだと思うよ。ただし問題は、コートジボワールでの私の農業ビジネスのために、いくつかのトラクターを買ってくれると約束してくれていたのに、彼らは『その予算はないんだ』と言ってきたんだ」

 現金ではなく、まさかのトラクター現物支給への不満。ケインの父はこう続けている。

「私はコートジボワールに米やトウモロコシを栽培したいと思っている土地が何ヘクタールか持っている。それもあって私は農業機械を望んだし、彼らは『問題ないよ』と語ったのに、今は状況が変わってしまったんだ」

 英紙「インディペンデント」によると、ケインはまだ18歳に達していないので、新たな契約へのサインに向けては両親の許可が必要されている。“トラクターをいっぱいくれないと、息子は去るぞ”との条件を突き付けられたイタリアの貴婦人(ユベントスの愛称)は、金銭面ではないところで思わぬ契約のハードルが浮かび上がってきたようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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