日本人3人所属、独クラブの降格決定 2度の”10戦未勝利”響く…現地指摘「致命的な得点力不足」

ザンクトパウリの2部降格が決定した【写真:ロイター/アフロ】
ザンクトパウリの2部降格が決定した【写真:ロイター/アフロ】

ザンクトパウリの降格が決定

 ドイツ1部ザンクトパウリは現地時間5月16日、ブンデスリーガ最終節でヴォルフスブルクに1-3で敗れ、2部降格が決定した。クラブは2年間トップリーグで戦ったものの、再び降格の憂き目に遭った。ブンデスリーガ公式サイトは「間違ったタイミングで大きな不調に陥った」と指摘しており、監督交代に踏み切らなかったものの最悪の結果を迎えたと報じている。

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 藤田譲瑠チマ、安藤智哉、原大智の日本人3人が所属するザンクトパウリはシーズン序盤2勝1分けと好スタートを切っていた。しかし、その後に悪夢の9連敗を含む10戦未勝利を喫して4位から17位まで急降下。同サイトは「9試合のうち6試合で無得点に終わった」と触れ、これが「最終的に降格の決定打となった致命的な得点力不足」の象徴だったと言及している。得点数はリーグ最少の29であり、シュート数や期待値の低さなど、攻撃陣の課題が露呈する形となった。

 2月に3勝を挙げて一時的に降格圏を脱出したものの、2月28日のホッフェンハイム戦での勝利を最後に3分7敗と勝ち星から見放された。同サイトは「シーズン終盤の10試合勝ちなしというシリーズはあまりにも大きな重荷だった」と評価している。結果としてリーグ最下位に沈む原因となり、13年ぶりの1部昇格からわずか2年で再び舞台を移すという手痛い結末を迎えることになった。

 クラブは今後、2部リーグで戦える強力なチームを再編成することを目指す。2011年の降格時には1部復帰まで13年を要したため、同サイトは「今回は前回よりも短い別れにする必要がある」と指摘した。監督を解任せずに見せた継続性を土台とし、早期の1部復帰を誓っている。同サイトは「ザンクトパウリが別れを告げる」と綴り、再びトップの舞台に戻ってくることへの期待を込めて締めくくった。

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