カタールより増えた「10/26」 “末っ子”世代が大黒柱へ…エース久保建英が4年で示した成長曲線

東京五輪代表からは10人が選出
森保一監督率いる日本代表は5月15日、東京都内で北中米ワールドカップ(W杯)に臨むメンバー26人を発表した。カタールW杯から4年。前回大会から13人の選手が継続して招集された。第2期森保ジャパンも中心として牽引してきたMF久保建英ら東京五輪世代が頂点を目指して突き進む。
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26人に託された。北中米W杯メンバーが発表され、最年長は39歳の長友佑都、最年少は20歳後藤啓介。カタールW杯からは13人が続いて招集された。クロアチア戦のPK戦で敗れてから4年。森保監督はメンバー発表会見で「チームの構成において、決める前で言いますと、もっとカタールW杯やその前からの経験組が多いチーム構成になるかなという想像をしていました」と明かした。それほど、4年間で積み上げた集大成のメンバー構成になった。
第2期の初陣は23年3月ウルグアイ戦(1-1)。先発メンバーからは鎌田大地や遠藤、瀬古歩夢、菅原由勢ら7人が北中米W杯行きを決めた。立ち上げ当初から3年後を見据えた戦いで積み上げてきたと言える。
なかでも今大会も牽引するのは東京五輪世代。2021年の東京五輪に出場したメンバーからはカタール大会の9人を超える10人。オーバーエイジ枠のMF遠藤航を含めると11人が北中米切符をつかんだ。東京五輪出場は叶わなかったものの、渡辺剛や伊藤洋輝、菅原や小川ら世代を支えてきた選手も選出された。一方で、やはり三笘薫の負傷は本人にとっても日本代表にとっても無念。森保監督も名指しで「三笘を選べない状況になってどうするかというところは一番考えた」と明かし「チームの大きな存在だった」と残念がった。
それでも、思いを背負った選手たちがいる。特に久保は第2期の森保ジャパンで負傷の影響で選出されなかった今年3月シリーズ以外、すべての活動で招集された。体調不良により欠場したクロアチア戦後から6ゴール17アシスト。カタール大会の時は国際Aマッチ1ゴールだったが、驚異的な数字で成長ぶりを示してきた。北中米W杯では日本のエースとしてピッチに立つ。
24年のアジアカップではベスト8に終わった。その悔しさを忘れぬよう節目で締めてきたのは堂安律や板倉滉ら。前回大会では“末っ子”だった東京五輪世代が精神的にも大きな成長を遂げた。久保は以前に「大人になったんじゃないんですかね(笑)」と話していた。主将の遠藤航だけでない。森保監督とともに歩んできた世代が支柱としての強さを兼ね備えた。
集大成の北中米W杯。結束力を高めた26人が決戦の地へ向かう。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)












