日本代表、昨年以降の全6回選出は“5人だけ” 発表まで1週間…気になる招集回数は?

DF陣に負傷者が多い現在、複数のポジションをこなせる瀬古歩夢の重要性
5月6日の試合が終わり、5月15日の日本代表メンバー発表まであと1回の週末を残すのみとなった。
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ワールドカップの最初の試合の24時間前までは5月半ばに登録される55人のリストの中から変更できるものの、それはあくまでメンバー登録された選手に負傷があった場合のみ。そうなると、やはり5月15日の発表時にしっかりとメンバー入りすることが肝要だ。
森保一監督は今大会のことを考えつつも、日本代表の将来も考慮しながら選手を選考するに違いない。ということは、これまで招集回数が少なかった選手があと1回または2回のアピールで、もしかしたら滑り込むかもしれない。
では、どんな選手にチャンスがあるのだろうか。2025年から2026年に行われた試合のうち、国内組だけで挑んだことを考えてE-1選手権の招集を別物として考えた場合、全6回のうち誰が何回呼ばれたかをまとめてみると以下のとおりになる。
○招集回数:6回(全回招集)
鎌田大地 / 1996.08.05
上田綺世 / 1998.08.28
瀬古歩夢 / 2000.06.07
藤田譲瑠チマ / 2002.02.16
鈴木彩艶 / 2002.08.21
○招集回数:5回
遠藤 航 / 1993.02.09
南野拓実 / 1995.01.16
堂安 律 / 1998.06.16
大迫敬介 / 1999.07.28
佐野海舟 / 2000.12.30
久保建英 / 2001.06.04
○招集回数:4回
長友佑都 / 1986.09.12
伊東純也 / 1993.03.09
板倉 滉 / 1997.01.27
渡辺 剛 / 1997.02.05
前田大然 / 1997.10.20
小川航基 / 1997.08.08
田中 碧 / 1998.09.10
早川友基 / 1999.03.03
町野修斗 / 1999.09.30
中村敬斗 / 2000.07.28
鈴木淳之介 / 2003.07.12
○招集回数:3回
谷口彰悟 / 1991.07.15
三笘 薫 / 1997.05.20
安藤智哉 / 1999.01.10
菅原由勢 / 2000.06.28
鈴木唯人 / 2001.10.25
関根大輝 / 2002.08.11
佐野航大 / 2003.09.25
佐藤龍之介 / 2006.10.16
○招集回数:2回
伊藤洋輝 / 1999.05.12
谷 晃生 / 2000.11.22
望月ヘンリー海輝 / 2001.09.20
細谷真大 / 2001.09.07
高井幸大 / 2004.09.04
後藤啓介 / 2005.06.03
○招集回数:1回
守田英正 / 1995.05.10
古橋亨梧 / 1995.01.20
大橋祐紀 / 1996.07.27
荒木隼人 / 1996.08.07
森下龍矢 / 1997.04.11
町田浩樹 / 1997.08.25
旗手怜央 / 1997.11.21
相馬勇紀 / 1997.02.25
冨安健洋 / 1998.11.05
橋岡大樹 / 1999.05.17
平河 悠 / 2001.01.03
小久保玲央ブライアン / 2001.01.23
熊坂光希 / 2001.04.15
斉藤光毅 / 2001.08.10
野澤大志ブランドン / 2002.12.25
三戸舜介 / 2002.09.28
俵積田晃太 / 2004.05.14
北野颯太 / 2004.08.13
塩貝健人 / 2005.03.26
招集回数2回以下の選手は、前回ワールドカップ経験者の伊藤洋輝、守田英正、相馬勇紀、冨安健洋らは別格扱いだろうが、残り1、2回のアピールチャンスを最大限に生かしたいはずだ。
また招集回数が3回の選手でカタール大会を経験している谷口彰悟、三笘薫は別として、あとの選手はボーダーラインと言っていいのではないだろうか。ここにきて有力候補だった鈴木唯人の負傷は残念だが、十分にチャンスはあると言っていいだろう。
逆に招集回数が多い選手を見ると、瀬古歩夢に対する期待度の大きさが如実に表れている。DF陣に負傷者が多い現在、複数のポジションをこなせる瀬古の重要性がよく分かる。同じように藤田譲瑠チマが、2025年3月に怪我で離脱したあとは招集されていない守田英正に代わってメンバー入りするのかにも注目だ。
2022年はメンバー発表後に中山雄太が負傷したため代わって町野修斗が招集された。同じような悲劇は起きてほしくないと願うのと同時に、何があるか分からないのでこのリストにある選手も、またリストにない選手もこの週末に最高のプレーを見せてほしい。
(森雅史 / Masafumi Mori)

森 雅史
もり・まさふみ/佐賀県出身。週刊専門誌を皮切りにサッカーを専門分野として数多くの雑誌・書籍に携わる。ロングスパンの丁寧な取材とインタビューを得意とし、取材対象も選手やチームスタッフにとどまらず幅広くカバー。2009年に本格的に独立し、11年には朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の平壌で開催された日本代表戦を取材した。「日本蹴球合同会社」の代表を務め、「みんなのごはん」「J論プレミアム」などで連載中。












