モウリーニョ監督の新しい愛称は“デイジー”!? マンUスタッフ命名の由来とは

面と向かって指揮官に呼びかける者は…

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は自身を“スペシャル・ワン”と語り、愛称として親しまれてきた。しかし、昨夏に名門ユナイテッドの指揮官に就任したポルトガル人指揮官には新たに“デイジー”というニックネームが付けられているという。英紙「サン」が報じている。

 その由来は、1989年に公開された映画「ドライビング・ミス・デイジー」に出てくる老女デイジー。物語は故ジェシカ・タンディ演じる未亡人デイジーと、彼女の運転手となったモーガン・フリーマン演じるホークとの関係を描いたヒューマンドラマで、モウリーニョ監督が毎回練習場へ車で送迎されていることから、このニックネームが付けられているという。

 モウリーニョ監督は就任から1年が経過した今でも、マンチェスターにあるローリー・ホテルでの暮らしを続けており、練習場以外でも出かける際はハイヤーを利用しているという。

 ただし、このニックネームはあくまでスタッフ陣がこっそりとつけたもの。当然ながらモウリーニョ監督を前にして、「デイジー」と呼びかける者はおらず、陰でジョークとして楽しんでいるだけのようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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