異例の交代枠11人は「奇妙な感じ」 出場時間を調整…強豪との連戦を“フル活用”「自信になる」

スコットランド代表と対戦した日本代表【写真:徳原隆元】
スコットランド代表と対戦した日本代表【写真:徳原隆元】

日本はスコットランドに1-0で勝利した

 日本代表(FIFAランク19位)は現地時間3月28日、グラスゴー・ハムデンパークでスコットランド代表(同38位)と国際親善試合で対戦し、1-0で勝利した。計10人の交代を行った森保一監督は「選手を10人入れ替えながら戦えて無失点に抑えられたことはよかったと思います。最後は形を変えて、勝負につながる戦いができて、W杯に向けていい自信になる試合だった」と振り返った。

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 この試合の最大の注目ポイントは、11人の交代枠だった。これまで国際親善試合は交代は最大6人だったが、2月の国際サッカー評議会(IFAB)年次総会で、競技規則が改正。交代枠が8人に増大し、さらに両チームが合意した場合は11人まで拡大することが可能になった。

 マッチメークの段階でスコットランドと日程を調整していたが、28日が固定だった。そのため、同31日のイングランド戦まで中2日という厳しい日程になったことから、スコットランド協会と話し合い、交代枠を11人に設定。ワールドカップに向けて多くの選手を出場させることに加え、出場時間をコントロールすることで、2試合を“有効活用”しようとした。

 まずはハーフタイムに3人を交代すると、後半17分には4人、そして同33分には3人を投入し、計10人の交代枠を使った。最後は超攻撃的な3-1-4-2の布陣で攻めきり、1-0の勝利をもぎ取るなど、1試合の中で様々なトライを行った。

 今回は競技規則が改正されて、初の代表活動。“11人交代”について菅原は「本当に今日は全員で勝ちに行くシチュエーションになったんで、出てる選手は45分に限らず、最初からフルエナジーで行けたんで、すごい面白かったです」と好意的に受け止めつつも、「初めてだったので、奇妙な感じはありましたけどね」と明かした。

 イングランド戦でも11人交代が採用される予定。選手の出場時間をコントロールできたことで、中2日にも関わらず、W杯優勝候補にもいいコンディションで臨むことができる。「W杯に向けてさらにクオリティーを上げていきたい」と指揮官。次は聖地ウェンブリーで、日本の力を示す。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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