冨安健洋と「W杯前に契約延長すべき」 新天地で高まる評価「今のうちに引き留めるように」

アヤックスの冨安健洋【写真:徳原隆元】
アヤックスの冨安健洋【写真:徳原隆元】

冨安はアヤックスで好プレーを披露

 オランダ1部アヤックスの日本代表DF冨安健洋は現地時間3月22日のエールディビジ第28節のフェイエノールト戦(1-1)に先発出場。後半28分に途中交代するまで左サイドバックとしてプレーした。現地記者から「ワールドカップ(W杯)前に契約延長すべき」との声が上がるほど高い評価を受けている。

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 加入後初先発となった前節スパルタ・ロッテルダム戦(4-0)に続いて2試合連続でスタメンとなった冨安。FW上田綺世、DF渡辺剛も先発していたフェイエノールト相手に攻守に安定したパフォーマンスを見せていた。後半途中に右足の太もも裏を気にする様子でピッチに座り込んだ後に途中交代を余儀なくされたが、およそ70分の出場で確かなインパクトを残した。

 ポッドキャスト番組「Kick-off」に出演した現地記者のマイク・フェルウェイ氏とヴァレンティン・ドリスセン氏の2人は1-1の引き分けに終わったこの試合で、冨安はアヤックスにとって数少ない光明だったと感じたようだ。

 フェルウェイ氏は「ポゼッションをしている時に冨安は中盤に何度も顔を出してボールを受けようとしたが、彼にパスを出す勇気を持った選手が一人もいなかった」と指摘。これに同調したドリスセン氏は「もし彼にパスが渡っていれば、アヤックスはより試合を支配し、主導権を握れたはずだった。冨安がいいプレーをしていただけに非常にもったいない。残念ながら彼は90分はプレーできなかったが」と語った。

 そしてフェルウェイ氏は「冨安がデ・クラシケルであれほどいいパフォーマンスを見せたことは嬉しい」としたうえで「私は以前からW杯前に彼との契約延長を打診すべきだと言ってきた。彼の契約は今季限り。今のうちに引き留めるよう動くべきだという意見は変わらない」と今季いっぱいの短期契約で加入した冨安との契約更新が必要だと主張していた。

 一方、ドリスセン氏は「実力は十分」とクオリティーの高さは認めつつも「チームへの貢献度に関してはまだ疑問が残る。評価できるのはまだ勝てなかったフェイエノールト戦だけ。スパルタ戦も含めてこれだけで騒ぐのはまだ早すぎる」との見解を示していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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