なでしこ主将・長谷川唯「前回の悔しさもあった」 悲願のアジア女王「みんなのおかげ」

キャプテンとしてチームを牽引した長谷川唯【写真:AP / アフロ】
キャプテンとしてチームを牽引した長谷川唯【写真:AP / アフロ】

キャプテンの長谷川唯がアジア杯を振り返った

 なでしこジャパン(日本女子代表)は、女子アジアカップの決勝で3月21日にオーストラリアと対戦し、1-0で勝利した。主将のMF長谷川唯は「前回大会の悔しさもあった」と、2大会ぶり3回目の優勝を喜んだ。

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 立ち上がりこそ開催国の大歓声を受ける相手に押し込まれたが、徐々にポゼッションを回復。長谷川が「サイドで余裕を持ってボールを持てる場面もあった」と振り返った押し込んだ状態を作った前半17分、左サイドで短くつないで後ろを向いた状態のFW浜野まいかがいきなり振り向きざまのシュートを放つとファーサイドのギリギリのところに吸い込まれた。

 後半の半ば以降は押し込まれる展開になり、長谷川も交代で退いて最後は5バックで守り固めて逃げ切った。大会中に負傷離脱したDF石川璃音の名前も挙げながら、長谷川は「全員でいい準備をしたことがつながったと思う。前半の最初に守備で修正するところもありましたけど、後半も全力でいって、サブに良いプレーヤーがいると全員が認識していた」と、チーム全体で勝ち取った勝利を喜んでいた。

 2014年、18年とアジアカップを制したなでしこジャパンにあり、長谷川は18年大会に出場して優勝メンバーに名を連ねた。前回の22年大会では主力としてプレーする中で準決勝の中国戦にPK戦の末に敗れた。それだけに「前回大会の悔しさもあったのでみんなで優勝できて、たくさんのお客さんの前でプレー出来て優勝できたのは良かったと思います」と話し、表彰式についても「初めてキャプテンとしてトロフィーを掲げさせてもらって、みんなのおかげだと思う」と喜びを口にした。

 今大会、ニルス・ニールセン監督はメンバーを入れ替えながら戦ったが主将の長谷川は唯一の6試合連続スタメンだった。大会前の取材では「優勝を最低限の目標として持ってやるべきだと思う」とハードルを設定していたが、見事にクリア。イングランド女子スーパーリーグ(WSL)のマンチェスター・シティでも中核をなす長谷川は、来年の女子ワールドカップ(W杯)と28年ロサンゼルス五輪で世界一の奪還を目指すなでしこジャパンをけん引していく。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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