25歳日本人がスペインで2戦連発「仕留めた」 “量産体制”に現地称賛「チームに勢いを与えた」

ラス・パルマスの宮代大聖【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
ラス・パルマスの宮代大聖【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

ラス・パルマスFW宮代大聖が2戦連発

 スペイン2部ラス・パルマスに所属する25歳FW宮代大聖は、現地時間3月16日に行われたセグンダ・ディビシオン第31節のアルバセテ戦に先発出場した。開始早々に先制ゴールを記録し、チームを牽引。スペイン紙「アス」は「宮代のゴールでリードを奪い、試合を支配し始めた」と、決定力の高さを誇る25歳のアタッカーを高く評価している。

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 試合は開始早々に動いた。前半9分、コーナーキックのチャンスを得ると、マヌ・フスターとアレ・ガルシアの連係から絶妙なクロスが供給される。これにファーサイドで反応したのが宮代だった。落ち着いてネットを揺らし、チームに貴重な先制点をもたらした。背番号11を背負うストライカーは、これで直近2試合3ゴールと本領を発揮し始めている。

 同紙は「宮代の星のような登場は、わずか2試合で3ゴール目を数えた」と報じている。さらに、早い時間帯での得点シーンについても「宮代は試合開始540秒でスコアを動かした」と言及している。また、フスターとの見事な連係から生まれた得点について「お膳立てされたゴールを宮代が仕留めた」と、そのポジショニングの良さと決定力を称賛した。

 ラス・パルマスはその後も主導権を握り、ジェセ・ロドリゲスらが決定機を迎えるも追加点を奪えずに時間が経過した。すると後半終了間際の後半アディショナルタイム、ドラマが待っていた。ミカ・マルモルのハンドにより献上したペナルティーキック(PK)をジェフテに決められ同点とされると、その数分後にはオベングに逆転弾を許し、1-2で手痛い逆転負けを喫した。

 宮代は守備でも奮闘を見せたものの、最後の失点シーンではクリアが不十分になった場面もあり、明暗が分かれる形となった。同紙は「宮代の不十分なクリアを突かれた」と指摘している。試合全体を通しては「宮代のゴールで勝利に近づいていた」と伝えられているだけに、チームとしては勝ち点を取りこぼす痛恨の結果となった。

 それでも、スペインの地でゴールを量産し続ける宮代への注目度は日に日に高まっている。同紙は「宮代大聖の黄色いユニフォームでの3点目は、チームに勢いを与えた」と綴っている。次節以降も、ラス・パルマスの攻撃の核として、そして日本代表の新たな得点源候補として、その動向から目が離せない。

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