契約延長のレスター監督「本当にエキサイティング」 岡崎は継続路線の下で勝負の3年目へ

シェイクスピア監督と3年間の契約延長を発表

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは現地時間8日、今季途中からチームの指揮を執ったクレイグ・シェイクスピア監督と正式に3年間の契約を結んだと、クラブ公式サイトで発表している。

 53歳のシェイクスピア監督は長年にわたってレスターでアシスタントコーチを務め、昨季のプレミアリーグ奇跡の初優勝も裏方として支えた。王者として迎えた今季は戦術が完全に読まれたこともあり、今年2月にクラウディオ・ラニエリ監督が解任され、その後トップチームの指揮を引き継いだ。

 一時は降格の危機にあったチームに、生命線であるロングカウンターのキレを取り戻させ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では8強入り、またプレミアでも勝ち点を積み上げて最終的には12位でフィニッシュした。

 この結果を受けて、クラブは3年間の契約延長を結んだことを発表。アイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長は「クレイグは指揮官として成功するために必要なリーダーシップ、モチベーション、才能の管理において質を示した。さらに監督としての一流の洞察力、レスターに関する知識や哲学、そしてクラブのあらゆるレベルでの彼への敬意から、我々を前進させるために理想的な選択肢だと判断した」と高く評価した。

 

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