サウサンプトンが“お得意様”リバプールに激怒! 吉田の相棒DFに不当な接触とリーグへ調査依頼

過去にはチェルシーが厳罰を受けた例も…

 また、「ESPN」のアレックス・ショー記者は、過去にチェルシーがアーセナルに所属していたDFアシュリー・コールとクラブを通さずに接触した際に30万ポンド(約4260万円)の罰金と、勝点マイナス3の処分が下されたことを紹介。リバプールは今年4月に11歳の選手獲得時に不正を行っていたことが発覚し、他クラブのユース選手獲得禁止の処分が下されていた前科もあるため、今回の一件でも違反が確認されれば厳罰が待っているとの見方を示した。

 ここ数年、サウサンプトンからはMFアダム・ララーナやFWサディオ・マネなど多くの選手がリバプールへ移籍し、まさにお得意様となっていた。しかし、両者の関係が一気に崩れかねない大騒動に発展している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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