エース追放、代表の無期限活動停止…政府が前代未聞の対応「除外することを決めた」

AFCONで3連敗となったガボン代表【写真:ロイター/アフロ】
AFCONで3連敗となったガボン代表【写真:ロイター/アフロ】

ガボンは3連敗で大会を終えた

 アフリカネーションズカップ(AFCON)で3連敗を喫し、グループステージ敗退が決まったガボン。波紋を広げるなか、ガボン政府が異例の対応に踏み切った。

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 現地時間1月1日、スポーツ大臣代理のサンプリセ=デシレ・マンブーラ氏はテレビ演説を通じ、代表チームの活動停止および主力選手の除外を公式発表。「アフリカネーションズカップでの不名誉なパフォーマンスを考慮し、政府はテクニカルスタッフを解散、代表チームの無期限活動停止、そしてブルーノ・エクエレ・マンガ選手とピエール=エメリク・オーバメヤン選手を除外することを決定した」と語った。フランスの大手スポーツ紙「レキップ」が報じている。

 ガボン代表が12月28日にモザンビークに2-3で敗れた直後、ブリス・クロテール・オリギ・ンゲマ大統領は「方法論の欠如と資源の分散」「スポーツ行政における愛国心の深刻な衰退」を招いたと糾弾。さらに31日に行われたコートジボワール戦を2-3で落とし、3連敗で大会を終えた。その事実を受け、公式処分として、選手個人への責任追及にまで踏み込んだ格好となった。

 こうした政府主導の措置に対し、フランス1部マルセイユのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは自身の公式X(旧ツイッター)で反論。「チームの問題は私だけの問題ではなく、もっと根深いと思う」と指摘し、自身だけが戦犯扱いされる現状に異を唱えた。オーバメヤンはクラブと代表の間で対立がある中、大会終了を待たずにマルセイユへ戻されていた。

 政府高官がテレビを通じて選手名を挙げ処分を公表する事態は、前代未聞の対応。代表チームの活動停止という厳格な措置により、大きな影響が及ぶと見られる。

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