常連校が圧巻の大量得点 選手権2回戦でプレミア勢が直接対決…青森山田と大津の好カードが実現

大津は北海に先制を許すも、7ゴールを奪って逆転勝利【写真:徳原隆元】
大津は北海に先制を許すも、7ゴールを奪って逆転勝利【写真:徳原隆元】

2回戦でプレミア勢同士の対決が早くも実現

 第104回全国高校サッカー選手権が12月29日に各地で1回戦の試合が行われた。選手権の常連でもある青森山田(青森)、帝京長岡(新潟)などが勝利し、2回戦に駒を進めた。

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 28日に国立競技場で開会式が行われ、早稲田実(東京B)と徳島市立(徳島)が開幕戦で対戦。徳島市立が4ゴールを奪い、繰り上げ出場で那覇西(沖縄)を下した聖和学園(宮城)と対戦することが決まった。

 高校年代の最高峰とも言われるプレミアリーグを戦う青森山田と帝京長岡はそれぞれ5ゴールを奪って快勝。鹿島学園(茨城)と、大津(熊本)は7ゴールを決めて2回戦へ。青森山田と大津の好カードが早くも2回戦で実現する。

 そして、2回戦からはシード校が登場する。前橋育英(群馬)は神戸弘陵(兵庫)と対戦し、東福岡(福岡)は秋田商業(秋田)と対戦。インターハイを制し、選手権との2冠を狙う神村学園(鹿児島)は東海学園(愛知)との対戦を控える。

 2回戦からは注目対決も増え、チームの自力も試されてくる。中1日の厳しい日程のなか、高校最後の大会に選手たちは全身全霊で挑んでいく。

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