児玉剛が異例となる2度目の現役引退を発表 今季開幕前に引退撤回→名古屋に電撃加入

児玉剛が現役を引退【写真:アフロスポーツ】
児玉剛が現役を引退【写真:アフロスポーツ】

クラブが公式発表

 名古屋グランパスが12月21日、GK児玉剛が現役引退することを発表した。児玉は昨季終了後に引退を発表していたなか、今季開幕前に名古屋へ電撃加入。2度目の現役引退となった。

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 現在37歳の児玉は2010年の京都サンガF.C.に加入してプロデビュー。愛媛FC、モンテディオ山形、FC東京でプレーし、2024年には現役引退を決断。しかし、シーズン開幕前に負傷によりGK事情が苦しくなった名古屋に引退を撤回して加入。まさかの現役復帰を経て、この度2度目の現役引退を決断した。

 児玉は「一度引退をしてから再びピッチに戻る決断を含め、自分自身と向き合い続けた16年間だったと思います」とプロ生活を振り返り、「これからは、サッカーを通じて得た経験を次のステージで活かしていきます」と今後についてコメント。「これからの自分の人生にワクワクしています」とポジティブな言葉を残し、新たなキャリアを歩んでいく。

 児玉のコメントは以下のとおり。

「このたび、2025シーズンをもってプロサッカー選手を引退する決断をいたしました。これまで長い間、サッカーを通じて本当に多くの経験をさせていただきました。喜び、苦しみ、そしてあの最高の達成感。そのすべてが今の自分を作ってくれています。これまで所属させていただいたすべてのクラブ関係者の皆さま、共に闘ったチームメイト、スタッフ。そしてどんな時も応援し続けてくれたサポーターの皆さまには、心から感謝しています。

 一度引退をしてから再びピッチに戻る決断を含め、自分自身と向き合い続けた16年間だったと思います。これからは、サッカーを通じて得た経験を次のステージで活かしていきます。詳細についてはまた改めてお伝えできればと思いますが、今はただこれからの自分の人生にワクワクしています。サッカーが大好きです。そして、これからも自分らしく前に進み成長し続けます。本当にありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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