J退団濃厚助っ人の行き先は? 本人は古巣希望も…関心持たずと現地報道「不安を抱いている」

C大阪のブラジル人FWヴィトール・ブエノの去就に注目
セレッソ大阪のブラジル人FWヴィトール・ブエノは母国復帰を望んでいるようだが、移籍先として浮上している古巣アトレチコ・パラナエンセは同選手の復帰に関心を持っていないという。ブラジルメディア「Tretis」が報じた。
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ブエノは2024年1月にブラジルのアトレチコ・パラナエンセからC大阪に完全移籍。同年2月にJリーグデビューを飾った。J1では昨季21試合で3得点、今季は17試合で3得点をマークした。ベンチスタートが多く、先発の機会は6試合と限られていたこともあり移籍の可能性が伝えられてきた。
古巣であるアトレチコ・パラナエンセへの復帰を望んでいると伝えられていたなか、レポートによれば、「アトレチコはヴィトール・ブエノとの契約に関心を持っていない」という。
ヴィトール・ブエノはアトレチコへの復帰を申し出、さらにそのなかでスタメンの座を保証することを求めたとされる。しかし、クラブの内部ではポジション争いに意欲的な選手だけでチームを構成すべきという考えがあり、スタメンの保証を求める選手の要求は受け入れられないと伝えられている。
アトレチコ・パラナエンセは攻撃陣の補強としてアンドレス・クバス、ポルティージャという別の選手にオファーを出しており、そのこともヴィトール・ブエノの復帰に影響を与える可能性が高い。
現地ジャーナリストのティアゴ・マルケジーニ氏もヴィトール・ブエノの去就について自身のXで「アトレチコ・パラナエンセは彼が日本で結果を残せなかったことに不安を抱いている」としたうえで「クラブは即戦力の選手を獲得したいという明確な考えがある。クバスとポルティージャもまさにその考えに基づいている」と言及していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















