山口智氏がU-20日本代表監督に就任 JFAが正式発表「大きな責任を感じています」

JFAが公式発表

 日本サッカー協会(JFA)は12月11日、ナショナルコーチングスタッフとして山口智氏がU-20日本代表監督に就任することを発表した。27年のU-20ワールドカップを目指す山口監督は「泥臭くハードワークをして戦えるチームを目指していきたい」と決意を話した。

 山口監督は選手として、1996年からジェフユナイテッド市原ユースに所属し、同年から00年までジェフユナイテッド市原でプレーした。その後、01年から11年までガンバ大阪、12年から14年まで千葉、15年からは京都サンガF.C.でプレーした。

 指導者としては、17年にガンバ大阪U-23のヘッドコーチに就任。18年から同クラブのコーチを務め、19年にはヘッドコーチに昇格した。20年からは湘南ベルマーレのコーチを務め、21年から監督に昇格。今季湘南では残留争いに巻き込まれ、残り3試合を残した10月26日に降格が決定。同月31日に湘南から今季限りでの退任が発表されていた。

 山口監督のコメントは以下のとおり。

「今回、日本代表に関わらせていただき、大変光栄な思いです。来年はワールドカップがあります。いつの日かそのワールドカップの舞台に立って活躍する世代の選手たちと共に、新しくチームをスタートさせてもらえることに喜びを感じると共に、大きな責任を感じています。

『謙虚に』『地道に』『大胆に』『繋がって』。選手それぞれが成長していくことはもちろんですが、一人一人が繋がり、攻守にわたってスペシャルなモノを引き出し合う。そして、泥臭くハードワークをして戦えるチームを目指していきたいと思います。何事にも覚悟を持って向き合い、取り組んでいきたいと思います」

(FOOTBALL ZONE編集部)

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