サラーの獲得に「サウジクラブは熱心だ」 リバプール監督と対立…リーグCEOの発言が話題

サウジリーグのオマール・ムガルベルCEOがサラーに言及
イングランド・プレミアリーグの強豪リバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーが、再びサウジアラビア・プロリーグのクラブからターゲットにされそうな情勢にあるという。
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アルネ・スロット監督との対立が表面化してUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のインテル(イタリア)戦のメンバーから外れたサラーについて、英公共放送「BBC」ではサラーがチームに戻る場所はあると指揮官も述べているとされる。
一方で、世界サッカーサミットに出席したサウジアラビア・プロリーグのオマール・ムガルベル最高経営責任者(CEO)は、「サウジアラビアのクラブがエジプト代表のサラーとの契約に熱心だ」と語ったという。そのうえで「モハメド・サラーはサウジリーグに歓迎されるが、選手との交渉の責任はクラブにある」とも述べたとされた。
4月に2年間の契約延長にサインしたサラーが、1月にアンフィールドのクラブを退団する可能性も指摘されている。サラーに対するサウジアラビアからの関心は以前から知られ、2023年夏の移籍市場ではアル・イテハドからの巨額オファーがリバプールに拒否されたと報じられた。
現役時代にイングランド代表でも活躍したスティーブン・ジェラード氏は「結局のところ、リバプールはモハメド・サラーが戻って良いプレーをし、ゴールを決めることを必要としている。なぜなら彼は最高の選手であり、最高のスコアラーであり、この状況から抜け出すのを助けてくれるからだ」と復帰に期待するコメントを寄せた。
来月には移籍市場の時期を迎え、6月には北中米共催ワールドカップ(W杯)も控える。33歳のサラーがスロット監督やクラブとの関係を含め、どのような動きを見せるのか注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)












