スキッベ監督とウマルコーチに向けたコレオが話題

　J1サンフレッチェ広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督は今季限りでの退任が決まっている。12月6日に行われたJ1最終節の湘南ベルマーレ戦ではホームのサポーターが指揮官とセハット・ウマルコーチに向けた惜別のコレオグラフィーを送った。

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　スキッベ監督は2022年に広島の監督に就任。11月26日、クラブと双方合意の上で、2025シーズン終了（12月10日のAFCチャンピオンズリーグエリートの第6節上海申花戦まで）をもって退任することが発表されていた。

　22年シーズンと今季に2度ルヴァンカップを制覇し、今季開幕前にはスーパーカップでも優勝。J1リーグのタイトルには手が届かなかったが、昨季の2位を含めて在任4シーズン全てで4位以上の成績を収めた。

　本拠地エディオンピースウイングで行われた今季最終戦の試合前にはゴール裏の広島サポーターによってドイツとトルコの国旗のコレオグラフィーが作り出された。ドイツ人のスキッベ監督と、スキッベ監督と共にチームを離れるトルコ系ドイツ人のウマルコーチに向けた惜別のメッセージが込められている。

　Jリーグ公式YouTubeでコレオの映像が公開されると、ファンからは「こんなん泣くわ」「本当に最高な監督だった」「これがサッカーの魅力」「めちゃくちゃ綺麗」「かっこいいわ」「選手からもサポーターからも愛されてる素敵な監督だ」「すげえ雰囲気のスタジアムやな」といったコメントが寄せられていた。