日本人所属のプレミア名門…今季ユニが「素敵なデザイン」 専門家絶賛「クラブ初かも」

トッテナムのホームユニフォームに脚光【写真:AP/アフロ】
トッテナムのホームユニフォームに脚光【写真:AP/アフロ】

トッテナムのホームユニフォームに脚光

 ブランドロゴとクラブエンブレムがセンター配置となるデザインは過去にもあるが、2025-2026シーズンでは特に多くなっている印象だとユニフォーム研究家の「ともさん」が言及。そんななかでイングランド1部トッテナムの今季ホームユニフォームに注目した。

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 トッテナムはイングランドのビッグ6と呼ばれる強豪クラブのひとつであり、ロンドン北部を本拠地とし、同じくノースロンドンをホームとするアーセナルとは強烈なライバル意識を持つ。

「スパーズ」の愛称の他に「リリーホワイト(Lilywhites)」とも呼ばれ、伝統的にホワイトを基調としたユニフォームを着用する。日本代表DF高井幸大が所属し、ホームユニフォームはクラブエンブレムの「雄鶏」とサプライヤーであるナイキのスウッシュロゴ、胸スポンサーのAIAが縦に並ぶ。

「スパーズは1980年代にエンブレムがセンターになることはあったが、そのときのサプライヤーのLe coq sportifのロゴが袖にあったため、完全なセンター配置は今回がクラブ初かもしれない」と、ともさんは注目している。

 また、「センター配置の良さは視覚的にはシンプルで力強さを感じられるところ。特にヨーロッパのクラブでは鎖骨スポンサーが入っていないところが多いので余計にすっきりとして見える。エンブレムやサプライヤーロゴが一列に並ぶことによって『協調性』『中心である』というストーリー作りができる点もある。ちなみに2025シーズンJリーグでは浦和レッズがセンター配置となっている。鎖骨スポンサーと共存しながらも、ユニフォーム前面が赤一色なこともあり、『統一感』を感じられる素敵なデザインとなっている」と、センター配置について良さを解説している。

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