イラクがW杯へ「望みをつないだ」 激闘を制し大陸間PO進出…海外注目「観客は熱狂の渦」

イラクがUAEに延長戦の末勝利
イラク代表は現地時間11月18日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア・プレーオフ第2戦でUAE代表と対戦し、後半アディショナルタイムのゴールで2-1の勝利を収めた。この劇的な勝利により、イラク代表は大陸間プレーオフへの進出を決めている。カタールスポーツ専門局「Bein Sports」は、第1戦を1-1で引き分けた後の「歴史的かつ緊迫感あふれる勝利を手にした」と報じている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
試合はバスラ国際スタジアムで行われ、後半アディショナルタイム17分のペナルティーキック(PK)で決着した。PKが決まった瞬間、「ホームの観客は熱狂の渦に巻き込まれた」と、地元サポーターの熱狂ぶりを伝えている。イラク代表は、この勝利でW杯出場への望みをつないだ。
アウェーでの戦いとなったUAE代表だが、試合開始直後から自信を持ってプレーを披露した。前半5分にはGKジャラル・ハシムとDFアクラム・ハシェムの連係ミスから得点のチャンスが生まれるも、惜しくも活かせなかった。
後半開始直後、再びFWカイオ・ルーカスが単独で抜け出し、後半7分に見事なシュートを決めてUAE代表が1-0と先制。スタジアムのサポーターを「早くも沈黙させた」と、アウェーチームの勢いを伝えている。さらにそのわずか1分後、FWマーカス・バルボーザ・メローニの強烈なシュートがポストを直撃し、惜しくも追加点とはならなかった。
その後、イラク代表は後半21分に同点に追いつき、試合はアディショナルタイムへ。そして同17分、イラクは獲得したPKを決めきり2-1で勝利。この結果、イラク代表は大陸間プレーオフへの切符を手にし、W杯出場へ大きな一歩を踏み出した。
また、英公共放送「BBC」も「劇的な勝利を収めW杯出場権獲得へ望みをつないだ。この劇的な展開は、ピッチ上とバスラ国際スタジアムのスタンドに歓喜の渦を巻き起こした」と報じている。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















