U-17日本が「アジアで唯一生存」 北朝鮮をPK戦で下す…海外注目「最後は敗退に追い込んだ」

8強入りを決めたU-17日本代表【写真:アフロ】
8強入りを決めたU-17日本代表【写真:アフロ】

U-17日本は北朝鮮にPK戦の末勝利

  カタールで行われているU-17ワールドカップ(W杯)でU-17日本代表は現地時間11月18日にU-17北朝鮮代表と対戦。PK戦の末に勝利し、8強入りを決めた。海外メディアはアジア勢対決を制した日本について「アジアで唯一生存」「若きサムライブルーは冷静さを保っていた」と伝えた。
 
 グループリーグを首位通過し、ラウンド32ではU-17南アフリカを下して勝ち進んできた日本。北朝鮮とのアジア対決はFWマギージェラニー蓮のゴールで先制するも、その後に追いつかれて決着はPK戦へともつれ込んだ。北朝鮮は2人目のキッカーが失敗したのに対し、日本は5人全員が成功させ、PKスコア5-4で準々決勝への切符を手にした。

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 ナイジェリアメディア「スターコネクト・メディア」は大接戦の末に決着した一戦について「若きサムライブルーは冷静さを保っていた。ほぼ完璧に5本のPKを決め、勇敢に戦った北朝鮮を最後は敗退に追い込んだ」と伝えた。
 
 韓国メディア「スターニュース」は「アジアで唯一生存」と2011年大会以来14年ぶりの8強入りを果たした日本の勝利を伝えている。今大会は日本、韓国、北朝鮮、ウズベキスタンとアジアから4か国が決勝トーナメントへ進出していたが、韓国がラウンド32で、北朝鮮とウズベキスタンがラウンド16で敗退となり、日本がアジア勢で唯一生き残りを果たした。

 そんな日本は準々決勝でオーストリアと対戦する。過去最高成績はこのベスト8。廣山望監督率いるチームは歴史を塗り替えることができるだろうか。

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