日本開催のクラシコOB戦が急遽中止に 試合5日前…バルサが正式発表「クラブ管理外の理由」

埼玉スタジアムで開催予定のクラシコが中止に
埼玉スタジアムで開催予定のクラシコが中止に

昨年は4万5000人が味スタに集結…日本サポーターに謝意

 バルセロナは11月17日、バルサ・レジェンズが予定していたレアル・マドリード・レジェンダスとの試合を中止すると公式発表した。

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 同試合は11月22日に埼玉スタジアム2002で開催予定だったが、「クラブの管理以外の理由により」実施が不可能になったという。バルサ・レジェンズは声明の中で「クラブを継続的に応援してくれる日本のサポーターのみなさまに深く感謝の意を表する」とし、昨年12月に味の素スタジアムで行われた一戦には4万5000人が来場したことに触れた。

 10月の発表では、日本とも親交の深いアンドレス・イニエスタをはじめ、カルレス・プジョル、エドガー・ダービッツ、ラウール・ゴンザレス、フェルナンド・モリエンテス、ペペ、ルイス・フィーゴといったレジェンド選手がメンバーに名を連ねていた。

 バルサ・レジェンズはチャピの愛称で知られるアルベルト・フェレール監督のもと、今季3試合を実施。8月31日にはメキシコでティグレス・レジェンズと対戦し、元スペイン代表FWダビド・ビジャのハットトリックで3-2の勝利。続くアブジャ(ナイジェリア)での一戦でもアフリカ選抜に3-1で勝利した。直近では11月8日にエルサルバドル・サンサルバドルで試合を行っている。

 伝統のクラシコ・レジェンズマッチが日本で再び実現する機会を楽しみにしていたファンにとっては残念な知らせとなった。

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