1年でJ復帰できず…元日本代表ら実力者が続々退団 JFLで奮闘「すごく幸せでした」

小林祐希がいわてを退団
いわてグルージャ盛岡は11月17日、MF小林祐希との契約を2025シーズン限りで満了し、来季の契約を更新しないと発表した。
現在33歳の小林は、東京ヴェルディの下部組織からトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタート。その後、ジュビロ磐田を経て、2016年にオランダ1部SCヘーレンフェーンへ移籍。以降、ベルギー、カタール、韓国など海外クラブを渡り歩き、2022年にヴィッセル神戸へ加入。2023年からは北海道コンサドーレ札幌で2年間プレーし、今季からいわてグルージャ盛岡に加入していた。
日本代表としても8試合に出場するなど、国際経験も豊富な司令塔。今季はいわてで23試合に出場し、5得点をマーク。だがチームは現在9位でJリーグ昇格を逃していた。いわてでは元日本代表DF西大伍、MF中村充孝が現役引退を決断し、16日には神戸などで活躍したFW藤本憲明も契約満了で退団が決定。17日に小林の退団も決定し、Jリーグで活躍してきた実力者たちが揃ってクラブを去ることになった。
小林はクラブを通じ「応援ありがとうございました。目標は達成出来ませんでしたが、岩手でプレーした数か月間すごく幸せでした。楽しかったです。最後の1試合、みんなで楽しみましょう」とコメントした。
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