わずか2歳で「ドアを開けてコンビニに」 衝撃幼少期の17歳…186センチ逸材の身体能力

U-17日本代表の田中義峯「緊張よりかは、わくわくの方が大きいですね」
U-17日本代表は11月15日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップのノックアウトステージ1回戦で、南アフリカ代表と対戦する。グループステージではニューカレドニア戦に出場し、次の活躍の機会を伺うのはDF田中義峯(浦和レッズユース)。「わくわくの方が大きいですね」と出番に備える。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
アメリカ人の母を持ち、福岡で生まれ育った田中。「サッカーを始めたきっかけは、暴れん坊だったかららしいです」といきなり衝撃のエピソードを教えてくれた。「2歳くらいのときに家のドアが閉まっていたんですけど、開けてコンビニに行ったりしたらしいです」。有り余る活力はサッカーに生かされた。
中学まではバスケとの二刀流で、身長186センチの体格から「ダンクは普通にできます」というほどの実力。今大会の事前合宿では、ダンクを決める映像も公開されている。サッカーに比べると「エンジョイでやっていました」と言うが、10年ほどの経験からチームでは「たぶん一番うまいと思います」と話す。
高校の進路を決める際には、「全部で5個か6個くらい他から来ていたんすけど、最終的に自分の弱みを克服できるのがレッズかなというのもあって、レッズにしました」と、あえてレベルの高い環境に身を投じた。するとCBとして1年生から試合に出場。今季はクラブワールドカップのメンバーにも登録された。
ニューカレドニア戦では、身体能力の高い相手FWを完全に封じたが、「自分はまだ爆発しきれていないところもあるので、出たら思う存分爆発したいなというのはあります」と次の出場を待ちきれない田中。「緊張よりかは、わくわくの方が大きいですね、どっちかと言ったら」と大舞台でもやってくれそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)




















