韓国記者が感銘…日本の「サッカー哲学を見た」 17歳に驚き「A代表に入る潜在能力」

浅田大翔を絶賛「17歳でトップを経験しているだけに、A代表に入る潜在能力」
U-17日本代表は11月15日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップのノックアウトステージ1回戦で、南アフリカ代表と対戦する。日本のグループステージ3試合を熱心に取材した韓国「SPOTVニュース」のパク・デソン記者も、「A代表に似たサッカーの哲学を見ることができました」と絶賛した。
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グループステージを2勝1分の勝ち点7で1位通過した日本。パク・デソン記者は、「U-17日本代表は強いと思います。ニューカレドニアとの引き分けは個人的に衝撃的でしたが(笑)。U-17レベルではブラジルもザンビアに引き分けですから、どんなことでも起こり得ます」と、取りこぼしも問題ないと指摘した。
一方で、アフリカ王者のモロッコと欧州王者のポルトガルを撃破。前線からのプレスで相手を混乱に陥れたのを目撃し、「日本の3試合は印象的でした。なぜ日本のA代表がワールドカップ優勝を口にするのかがわかりました。U-17レベルからA代表に似たサッカーの哲学を見ることができました」と言及した。
また、しいて不安要素を挙げるとすれば、FW瀬尾凌太(桐蔭学園高)、FW谷大地(サガン鳥栖U-18)らが大会前に離脱したこと。「伝統的な9番がいなくて得点力が落ちるのは、日本が必ず解決しなければならない課題ですね」と言い、「(父が韓国人の)谷大地がそれを解決してくれるでしょうか」と笑う。
そして、印象的だった選手として挙げたのは、FW浅田大翔(横浜F・マリノス)。「攻撃的ミッドフィールダーとウインガーの間を交互に走りながらクオリティ高いパスを供給し、相手を苦しめました。17歳でトップチームを経験しているだけに、A代表に十分入る潜在能力を持っています」と太鼓判を押した。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



















