日本の対戦相手…南野同僚は「最も危険な選手」 地元記者が指摘「難しい試合になる」

ガーナ代表のモハメド・サリス【写真:AP/アフロ】
ガーナ代表のモハメド・サリス【写真:AP/アフロ】

モハメド・サリスは「最も危険な選手の一人。リーグ・アンの非常に優秀なCB」

 日本代表(FIFAランク19位)は11月14日、豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2025でガーナ代表(同73位)と対戦する。10月にアフリカ予選を突破したばかりのガーナ。日本戦をどう見ているのか、地元メディア「スポーティーFM」のジャーナリスト、ケルビン・オウス・アンサー氏が明かした。

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「ガーナにとってはかなり難しい試合になると思いますが、北中米ワールドカップ出場権を得ているため、オットー・アッド監督が異なる選手を試す良いテストになるでしょう。数人の新しい選手をテストし、アフリカネイションズカップに招集しない選手たちを、どのように強化できるかを見ていくでしょう」

 今年12月から来年1月にかけ、アフリカ王者を決めるアフリカネイションズカップを控えているガーナ。この大会で招集すると見られるMFトーマス・パーティ(ビジャレアル)、FWモハメド・クドゥス(トッテナム)、FWジョーダン・アユー(レスター・シティ)ら、主力メンバーが外れた構成となっている。

 オウス・アンサー氏は、日本について「非常に手ごわい相手、トップレベルでプレーする非常に優秀なチームであり、そのような機会を提供してくれるでしょう」と指摘。「日本は主要な大会でも常にトップレベルの代表チームであり、ガーナがその試練に耐えるには十分でしょう」と難しい試合になるとした。

 ガーナの注目選手として名前を挙げたのは、アントワーヌ・セメンヨ(ボーンマス)、モハメド・サリス(ASモナコ)、ブランドン・トーマスアサンテ(コベントリー・シティ)、カマルディーン・スレマナ(アタランタ)、カレブ・イレンキー(ノアシェラン)の5選手。なかでも、サリスはイチオシだと言う。

 MF南野拓実と同僚のサリスに、「最も危険な選手の一人。リーグ・アンの非常に優秀なCBである彼に注目してください」とオウス・アンサー氏。「私たちは結果そのものを見ているのではなく、チームがどのように進歩し、異なる試練に対応するかを見ています」としながら、ガーナの3-2での勝利を予想した。

(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



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