韓国監督、日本と「隣国じゃないですか」 潰し合いよりも…互いに「励まし合えれば」

U-17韓国代表のベク・キテ監督「ライバルというより、隣国じゃないですか」
カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップは11月11日、決勝トーナメントに進出する32チームが出揃った。U-17日本代表が1位でグループステージを突破した翌日には、韓国も無敗で続いた。韓国を率いるベク・キテ監督は、「お互いに励まし合えればいいと思います」と日本との関係性を語った。
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初戦でメキシコに2-1で勝利、第2戦でスイスと0-0で引き分けた韓国。引き分け以上でグループステージ突破が決まるという条件で、コートジボワールと対戦した。前半26分には韓国が技ありのスーパーミドルで先制。同35分に同点に追い付かれたが、後半3分に勝ち越すとさらに1点を追加して3-1で勝利した。
試合後のミックスゾーンで韓国メディアの取材に応じたベク監督は、先に決勝トーナメント進出を決めていた日本から受けた影響について言及。「私たちが自分の試合をうまくやるかどうかが重要です。日本を牽制したいという考えはありません」。アジアの躍進が話題となるなか、意識していなかったとした。
また、韓国メディアの取材に、日本の廣山望監督も韓国との潰し合いを臨んでいないと語ったという。それについて聞いたベク監督も、「お互いに応援しています。ライバルというより、同じ隣国じゃないですか。お互いに励まし合えればいいと思います」。若い世代から日本と良い関係性を築くことを望んだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)
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