国際大会で深まる絆「これぞフットボール」 U-17日本と他国の交流をFIFA会長絶賛「大いなる喜び」

U-17日本代表とU-17メキシコ代表は同じホテルに宿泊
カタールで開催されているFIFAU-17ワールドカップに出場しているU-17日本代表は、U-17メキシコ代表と同ホテルに宿泊して、交流を持っている。その様子についてFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が、「これぞフットボールの精神」と称賛している。
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同じ大会で世界一を目指している日本とメキシコの両国だが、日本はグループB、メキシコはグループFと別のグループに入っている。両国の選手達は同じホテルに宿泊していることもあって、交流を持つようになった。
最初はメキシコがU-17ニューカレドニア代表との試合に向かう日本をハイタッチで送り出した。その翌日にはU-17メキシコ代表がU-17コートジボワール代表に1-0の勝利を挙げると、ホテルに戻ってきたメキシコの選手達を日本が花道を作って祝福。両チームでメキシコの勝利を喜び合い、メキシコの選手達は誇らしげに日本の選手達にハイタッチしながらホテルへと入っていった。
インファンティーノ会長は「これぞフットボールの精神!」と拍手の絵文字を付けて、メキシコの選手達が日本の選手達が作った花道を通ってホテルに戻る様子の動画をアップ。そして、「FIFA U-17W杯で日本とメキシコの選手たちが互いに支え合っている姿を見ることは、大いなる喜びです。これがフットボールの本質。世界中に喜び、幸福をもたらし、人々を団結させる」と、自身の考えを綴っている。
メキシコの応援もあってか、日本はグループステージを2勝1分けで首位通過を決めた。メキシコは10日にスイスと対戦することとなっている。両国が勝ち上がれば、この先の大会で対戦する可能性もあるだけに、今後の展開も楽しみなところだ。




















