マンUレジェンド感銘「素晴らしい」 現地視察…カタール開催は「すべての人の勝利」

ミカエル・シルヴェストル氏が、カタールで開催されているU-17W杯を訪問
マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表DFミカエル・シルヴェストル氏が、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップを訪問した。「すべての人にとって勝利」と成功を確信し、史上初となる48チームが参加する大規模な大会の運営の素晴らしさ、そして質の高さを称賛した。
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マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、インテルなどで393試合に出場したシルヴェストル氏は、史上初の48チーム制となるU-17W杯を視察するためカタール入り。「サッカーの質はかなり強烈だ。アグレッシブさが多いし、選手たちはそれに向かって進んでいる」と大会のレベルの高さを指摘している。
さらに、トーナメントの進行についても言及。「グループステージが本当のプレッシャーをもたらしている。ピッチ上では最高の選手たちを見ているのだから、質は格別だ」と、世界トップのタレントが集結していることを強調した。
シルヴェストル氏が特に感銘を受けたのは、大会運営の円滑さ。「会場からインフラまで、特に私のようなゲストにとって、組織の基準は素晴らしいものだ。選手たちはサッカーに集中し、世界的な舞台で輝くためにすべてが整っている」とスムーズな運営が選手たちに最高の環境を提供していると伝えている。
2022年のカタールW杯を現地で経験したことから、同氏はカタールの開催能力が一貫していると考察している。「2022年のW杯では、1日に複数の会場で試合を観戦することができた。スタジアム間の移動、ピッチの質、インフラ、すべてがシームレスだった」と、以前の経験からのカタールへの信頼感を示した。
そして、「U-17W杯がカタールで開催されることが決まったとき、私は心から嬉しく思った。私にとって、それはすべての人にとって勝利だ」と言及。大会では合計104試合が行われ、11月27日にハリーファ国際スタジアムで決勝を迎える。今大会は、カタールでの2029年までとなる5年連続開催の第1弾となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















