U-17日本代表、欧州王者ポルトガル撃破 逆転1位で決勝T進出…瀬口大翔のゴラッソ再び

U-17日本代表【写真:アフロ】
U-17日本代表【写真:アフロ】

和田武士と瀬口大翔がゴール、長南開史が一発レッドも1失点で凌ぎ切った

 U-17日本代表は11月9日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップのグループステージ第3戦で、ポルトガルを2-1で破った。U-17 EUROチャンピオン相手に前半から2ゴールを奪って快勝。勝ち点7とし、勝ち点6ですでに決勝トーナメント進出を決めていたポルトガルを逆転し、1位通過を果たした。

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 初戦でモロッコに2-0で勝利し、第2戦ではニューカレドニアと0-0の引き分けた。ポルトガルに引き分け以上という条件で、自力での決勝トーナメント進出を決められる一戦。スタメンにはFW浅田大翔(横浜F・マリノス)らが名を連ね、10番のFW吉田湊海(鹿島アントラーズユース)はベンチスタートとなった。

 前半序盤はボールを握られるも、集中したディフェンスで決定機を作らせない。すると前半35分、浅田とのパス交換で抜け出したMF和田武士(浦和レッドダイヤモンズユース)が先制ゴール。同45分にはMF瀬口大翔(ヴィッセル神戸U-18)が左足ミドル。初戦に続くスーパーゴールでリードを広げて折り返した。

 後半もうまく時間を進めていたが、同26分にアクシデントが起きる。MF長南開史(柏レイソル)のイエローカードに対し、ポルトガルがリクエストした結果、報復行為を取られてレッドカードに変更。10人での戦いになると、同35分に1点を返される。その後も猛攻を受けたがなんとか凌ぎ、2-1で勝利を掴んだ。

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