820円で最大8試合…U-17W杯で“お得チケット” 全8ピッチ計104試合のコンパクト開催

史上初の48チーム開催となるU-17W杯、新たな観戦体験を追求している
カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップで、新たな観戦スタイルを提供する「デイ・パス(Day Pass)」チケットのコンセプトが、革新的なものとして注目を集めている。同大会はドーハのアスパイア・ゾーンにある全8ピッチで実施され、ファンに複数の試合を1日で自由に楽しむ機会を提供する。
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この大会は、史上初めて48チームが出場。現地時間11月3日から27日にかけて、アスパイア・ゾーン内の8つのピッチで計104試合を行うコンパクトな大会を組織している。1日に最大8試合が組まれており、ファンにユニークな体験を提供。この「デイ・パス」チケットのコンセプトはその最たる例となっている。
現地組織委員会(LOC)によると、1日で最大8試合が組まれているアスパイア・ゾーンにおいて、特定の試合が行われる2つのピッチを除き、ファンが1枚のデイ・パスを購入すれば、どのピッチでも試合を観戦できる仕組みを提供する。また、さまざまなエンターテインメントが用意されたファンゾーンに入場できる。
ハイレベルな試合が行われるピッチ5と7の試合を観戦したい場合、「プライム・パス(Prime Pass)」を購入することで、これらのピッチにアクセス可能となる。プライム・パスは、特定のハイレベルな試合とその他のゲームへのアクセスを組み合わせることができ、指定されたピッチでは予約席が確保される。
チケットは公式サイトで購入可能で、デイ・パスの価格はわずか20カタール・リヤル(約820円)から、プライム・パスは30カタール・リヤル(約1230円)からとなっている。ファンゾーンにもアクセス可能となるが、決勝戦はハリーファ国際スタジアムで開催されるため、デイ・パスの対象外となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















