柏が1-0でリーグ4連勝 ルヴァン杯の流れ断ち切り鹿島を追走…ホームで名古屋相手に9年ぶり勝利

柏がホームで名古屋に勝利【写真:徳原隆元】
柏がホームで名古屋に勝利【写真:徳原隆元】

柏がホームで苦手の名古屋に勝利

 柏レイソルは11月8日、J1リーグ第36節で名古屋グランパスとホームで対戦し、1-0で勝利した。ホームでのリーグ戦で名古屋相手に2016年以来、9年ぶり勝利となった。

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 試合はこれまで同様に柏がボールを保持する展開に。それでも名古屋も最前線のFW木村勇大のポストプレーを中心に柏ゴールに迫っていく。

 そのなかで前半12分、柏が中央から名古屋守備陣を突破。MF小泉佳穂、DF三丸拡、FW垣田裕暉とつなぎ最後はMF中川敦瑛がゴール前に侵入するもファーストタッチが伸びてシュートに至らず。一方の名古屋は、DF古賀太陽とGK小島亨介のミスから決定機を迎えるも決めきれず。小島の好セーブもあり、0-0で前半を折り返した。

 柏は後半開始からMF瀬川祐輔とFW細谷真大を投入。そして後半3分、右サイドでのつなぎながらDF馬場晴也が裏のスペースにロングパス。これに抜け出したDF原田亘がペナルティーエリア内まで攻め込みクロス。これが名古屋の選手に当たってオウンゴールを誘発し、柏が後半の早い時間帯で先手をとった。

 後半13分には右サイドからボールを動かしてMF小西雄大が左サイドに展開。三丸がPA手前から際どいシュートを放ち追加点を狙う。名古屋もDF森壮一朗、FW山岸祐也を投入し、攻撃陣に変化を加えていく。

 それでもスコアは1-0のままでタイムアップ。柏がルヴァンカップ決勝で敗れた嫌な流れを断ち切る勝利で、首位・鹿島アントラーズを勝ち点1差で追う。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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