“元レアル”ディフェンダーの現在地 U-17W杯に監督で登場…雰囲気に「感銘を受けた」

U-17カタール代表のアルバロ・メヒア監督「チームを非常に誇りに思います」
FIFA U-17ワールドカップが11月3日、カタールで開幕した。U-17日本代表はモロッコに2-0で勝利し、白星発進に成功。その直後には、開催国のカタールがイタリアに0-1で敗れたものの、大健闘を見せた。カタールのアルバロ・メヒア監督は、今大会の盛り上がりに「本当に感銘を受けました」などと語った。
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カタールを率いるメヒア監督は、レアル・マドリード、ムルシアなどで活躍したスペイン人ディフェンダー。銀河系軍団のなかでは決して目立つ存在ではなかったが、40試合に出場するなどチームを支えた。カタールのアル・シャハニアでプレーし、2020年限りで現役引退。現在は、U-17カタール代表を率いる。
メヒア監督は試合後、「彼らと競り合うことが我々の目標でした。最終的に勝ち点を取れなかったのは残念ですが、チームを非常に誇りに思います」と選手を称賛。「この経験が次の一歩につながり、次回は同じ努力とハードワークで、我々が目指す勝ち点をいくつか持ち帰れることを期待しています」とした。
U-17W杯は今大会から、カタールで5年連続の開催。アスパイア・ゾーンと呼ばれる会場で全試合が行われ、「本当に感銘を受けました。すべてがとても美しく整っていて、まさにサッカーの祭典という雰囲気でした。どのスタジアムにも様々な国籍の人々がいて、とても素晴らしいことだと思います」と語った。
初戦は黒星発進となってしまったが、「負けたので気持ちは最高ではありませんが、選手たちがピッチで全力を尽くしてくれたことを非常に誇りに思います。我々は世界最高のチームの一つと競り合いました」とメヒア監督。U-17カタール代表は11月7日に南アフリカ、10日にボリビアと対戦し上位進出を狙う。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



















